2018年9月28日 麻酔科と歯科

麻酔科の説明があった。
麻酔の種類は、全身麻酔で点滴から入ってきて、手術が終わったら10分ぐらいで目が覚めて、痛み止めも最初から入れているから極端に痛むことはないなど、定形の説明と質疑応答。
やはり気になるのは、「途中で目が覚めないか?」
馬鹿にされるのは覚悟の上で聞いてみると「横にずっといますので安心してください」とのこと。
冷静に流されて逆には恥ずかしい。聞く人が多くて慣れているのか。

その後、口腔歯科で検査と歯の掃除。
入院前に掃除をしてきたので、口腔内は良好とのこと。歯磨きの指導も受けたが、ここで恐るべき事実を知る。今まで受けてきた歯磨き指導では、歯ブラシを歯茎と歯の境目に45度で当てて押し付けるように磨くようにだった。
でも、ここでは逆に歯茎には極力当てないように、歯茎側から歯に向かって45度に当てるようにと。実際にやってもらったが、確かによさそうだ。内側も知っている磨き方とは逆で、ブラシの根本に近いほうで磨くのがいいそうだ。

部屋に戻ったら、人工肛門(ストーマ)の説明があった。
事前の診察で、人工肛門になるかもしれないと説明を受けていたので、それのより詳細な説明があった。私の場合、付けるとしたら小腸になりそうだ。その後、付ける場所の候補をお腹に印をつけた。4箇所の候補を看護師が筋肉やお腹の出っ張り具合など総合的に判断して決めた。油性マジックでグリグリと印を付けられた。
処置室のカーテン内側で作業をしていたのだが、他の看護師が何かを探しにカーテンの内側に来た。その時、私はかなりパンツを下ろしていたので、担当してくれていた看護師が慌てて私の陰部を隠そうとしていた。私としては、隠さなくても今まで散々見られてきたし、看護師だって見慣れていてどうも思わないだろう。これも気遣いなのかなと思った。

夜、昨日から作っているPVを完成させて本日終了。

ワード:



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年齢:1976年生まれ(42歳)
職業:自由業  家族:妻・子供2人
経緯:自治体の健康診断で要検査が出たので精密検査をしてみたら直腸癌が見つかった。発見から現在までの記録を淡々と書く。

健康診断→再検査→入院→腹腔鏡手術(肛門温存)→緊急開腹手術(一時的人工肛門(イレオストミー)造設)